シリーズ
ときわの話し No.2 常盤のみじかな歴史や色々な話・写真などを紹介します。
常盤の明治・大正
明治 2年(1869年)10月 自家用石炭の採掘を禁止
6年(1873年) 6月 石炭の無許可採掘を厳重に取り締まる
19年(1886年) 5月 宇部共同議会が設立される
居能の船大工、和田喜之介が六角蒸枠を考案
22年(1889年) 柴ノ中(十左)炭坑で宇部村初の蒸気ポンプを使用して水を汲み揚げる
この頃の宇部村内の石炭産出高 75万5426振(47,700 トン)
25年(1892年) 楢原のエゴで鉱泉湧出地を発見(大正4年正木伝介「常盤湯」を経営)
三炭組潟炭坑の斜坑で宇部村初めての蒸気巻揚機を設置
29年(1896年) 切貫炭坑が採掘を開始(南蛮車の旧掘縦坑)
上宇部の王子炭坑で小型蒸気機関車を導入 故障続きで失敗
42年(1909年) 9月 向田兄弟の碑を南蛮茶屋の隣に建立(現飛び上がり地蔵の所)
大正 6年(1917年)10月 常盤池の南に常盤池の補助溜池として夫婦岩池が完成
9年(1920年) 9月 干ばつで30尺(約9m)の水車を据え付けて水を汲み揚げる
10年(1921年)11月 宇部村が宇部市となる(市制施行)
12年(1923年) 5月 六角蒸枠記念碑を建立
13年(1924年) 3月 花見自動車を運行 常盤櫻山〜新川座(現中央大和店) 料金20銭
14年(1925年) 6月 宇部鉄道( 常盤停留所(駅)を新設
15年(1926年)10月 鍋島炭鉱が設立総会(大阪)するも解散